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ペットドアも!和室引き戸をまとめて比較

2025.03.24

和室の建具といえば、引き戸を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。引き戸は日本古来の住居にて、空間を仕切りつつ開放感を調整する大切な役割を果たしてきました。

昨今では、機能性とデザイン性が高く評価され、洋風の住居にも積極的に取り入れられるようになっています。

本記事では、引き戸の魅力や種類、リフォームの際の商品の選び方などについて詳しく説明しています。

1.豊富な引き戸 リフォームで実現するモダン洋風空間

リフォームで建具の交換をする際の注意点や、建具の種類ごとの違いなどを2つのポイントにて説明します。

1-1.既存枠を再利用できる建具のサイズ選びと安全設置ポイント

ふすま枠や障子枠などを再利用して新たに建具を設置する時は、納まりがとても重要です。

納まりとは、枠に対して建具が取り付けることが出来る状態、または仕上がりの事を意味します。枠のサイズを計測する際に重要なポイントを4点紹介します。

元の枠の寸法を正確に計測する

枠の高さと幅、奥行きをミリ単位で正確に計測します。計測する際に、枠の歪みがないか、確認しておきましょう。

ドアの開閉方法を考える

引き戸の場合、既存の枠に合わせて、片引き戸・引違い戸・引き分け戸など、どのタイプにするかを決めます。引戸の立ち方は、部屋内から向かって左奥が基本ですが、引戸の枚数によって様々な建て方が出来るので、自分に合わせた建て方を考えます。

引戸を折れ戸や開き戸にする場合は、枠ごとやり直す事が必要になります。その場合ドアの開閉のためのスペースも必要です。生活動線や家具の設置場所を変更する必要が出てくるかもしれません。

ドアの厚さを考慮する

ドアの厚みによって、枠内に収まるか、開閉に支障がないかが変わります。既存の枠の奥行きとドアの厚さを比較して、どの程度余裕があるかチェックしましょう。

蝶番やレールの位置を検討する

開き戸にリフォームする場合は、蝶番の位置次第でドアの開閉方向や検討すべきスペースが変わります。引き戸の場合は、レールの種類や位置次第で開閉のスムーズさが変わります。

既存の枠に蝶番やレールの取り付けができるか、チェックしましょう。

1-2.商品カテゴリ別に詳しく比較する建具の価格と機能一覧

リフォームをする際の、既製品・オーダーメイド・DIYキットの3つのカテゴリーの特徴を一覧表にまとめました。

 既製品オーダーメイドDIYキット
価格安い高い安く抑えることもできる
サイズ規格サイズオーダーできる自由
デザイン豊富自由自由
品質普通高い製作者の技術次第
納期早い遅い制作にかける時間次第
難易度低い普通高い
メリット・比較的価格が安く、入手しやすい ・選べるデザインは豊富・既存の枠にぴったりはまる ・素材とデザインの自由度は高い ・仕上がりが美しい・比較的安価 ・自分で製作する楽しさがある ・ある程度のサイズ調整が可能
デメリット・サイズが合わない場合がある ・既存の枠に合わせる事ができない ・独創的なデザインには対応できない・高価格 ・納期までにかなりの時間がかかる ・実績のある専門業社を探す手間がかかる・製作に時間がかかる ・製作技術が必要 ・技術次第では仕上がりに差が出る

特にこだわりがない場合は、既製品の中から好きなデザインのドアを選ぶだけでも、十分に満足できます。

理想の空間を具現化したい夢を持っている人は、オーダーメイドで細かく注文する方が、満足度を高められるでしょう。

DIYを趣味としている人は、あえて自分で組み立てるキットを購入する方法もあります。価格は安い上に、自分の思う通りにデザインできる楽しさは、DIYならではのものです。

2.建具のリフォーム手順と引き戸交換時に必要な安全確認ポイント

建具をリフォームすることで得られる効果や、空間ごとにマッチする素材、作業の効率など、リフォームに関するお役立ち情報を3つのポイントにて説明します。

  • 開き戸から引き戸への変更で生まれる省スペースな住宅アレンジ術
  • 隙間風や防音対策に有効な引き戸の素材と施工会社の選び方ガイド
  • DIYで行う場合に役立つ時間短縮テクニックと使用する工具のポイント

2-1.開き戸から引き戸への変更で生まれる省スペースな住宅アレンジ術

開き戸から引き戸へ扉を変更すると、空間効率と安全性が向上します。

引き戸は扉を開く時に、開き戸のように稼働分のスペースを確保する必要がないため、狭い廊下や部屋でも移動が楽です。体の大きな人なら、その恩恵を十分に感じ取ることができます。

インテリアの観点から見ると、家具の配置の自由度が増す点は見逃せないポイントです。開き戸に必要なスペースが不要となるため、壁や床との調和を考えたインテリアの幅が広がります。

2-2.隙間風や防音対策に有効な引き戸の素材と施工会社の選び方ガイド

引き戸の素材を厳選することによって、隙間風対策や防音効果を高めることができます。

隙間風や防音対策に有効な引き戸の素材を3つ、ピックアップしました。

  • 木製
  • 金属製
  • ガラス入り

3つの素材は、素材本来の特性によって、隙間風や防音に効果を発揮します。単一の素材のみで構成された引き戸も隙間風や防音に高い効果を発揮しますが、3つの素材を組み合わせると、より高い効果が期待できます。

例えば、木製の枠に積層ガラスを入れた引き戸なら、断熱性と防音性、気密性において高い効果を発揮してくれるでしょう。

引き戸の隙間を埋めるモヘアやパッキンを組み合わせるとより高い効果が得られます。

2-3.DIYで行う場合に役立つ時間短縮テクニックと使用する工具のポイント

DIYは無駄な時間をかけずに、手際よく終わらせることが成功の秘訣です。余計な時間をかけていると、作業の途中で失敗する可能性が高まってしまいます。

時間短縮のためのポイントを3つピックアップしました。

  • 入念な事前準備
  • 電動工具をうまく使う
  • 正確な採寸と墨付け

部品や道具は作業の順番に合わせてきっちり用意しておきましょう。作業が始まってからあれこれ用意していると、間違えてしまう可能性が一気に高まります。

事前の正確な採寸と、根本的な作業効率を上げる電動工具の利用も欠かせません。ネジをしめる時に使うインパクトドライバーだけでも用意しておくと、作業効率が一気によくなります。

より大掛かりな作業をする場合は、レールや戸のカットに便利な丸ノコがあると便利です。水平を出すための、レーザー水平器があると正確性がより高まるでしょう。

3.襖や障子を活かした和風デザインと洋室アレンジの融合アイデア集

日本光来の伝統建具である襖や障子などの和風デザインと洋風デザインの融合について、それぞれの素材ごとの活用方法を紹介します。

  • 和とモダンを両立させる格子デザイン 引き戸の色選定と素材活用法
  • 開口幅を広げる引き込み戸で生まれる風通しと室内インテリアの変化
  • 洋風リビングとの調和を図る引き違い戸のバリエーションと利用方法

3-1.和とモダンを両立させる格子デザイン 引き戸の色選定と素材活用法

格子デザインとは、細い木材や金属などを規則的に組み合わせて、格子状に組んだデザインのことを言います。和室の建具だけでなく、現代的な住宅のインテリアにも利用されています。

和モダンな格子デザインを実現するには、色選びはとても大切です。落ち着いた空間には深みのある茶色や藍色などがぴったりでしょう。

明るく解放的な空間演出には、白木色やベージュ、淡いグレーがよく似合います。格子の一部にアクセントカラーを取り入れると、より和モダンなイメージを表現するのに効果的です。

引き戸に活用できる素材は、木材やガラス、アクリル、金属などがあります。木材は温もりと和の空気感を表現できる最高の素材です。

モダンかつスタイリッシュな演出を加えたい場合は、金属やガラス・アクリルなどを効果的に活用したいところです。

和紙調ガラスや型板ガラスは、光を取り込みながらプライバシーを守り、空間に奥行きを与えます。

真鍮や黒皮鉄は、格子デザインへのアクセント、ステンレスはスタイリッシュな空間演出に最適です。

3-2.開口幅を広げる引き込み戸で生まれる風通しと室内インテリアの変化

引き込み戸は、壁の中に戸を収納できるタイプの引き戸です。

引き戸が壁の中に収納されることから、ひとたび戸を解放すると、隣の部屋と一体化した、広い空間を作ることができます。

空間演出だけでなく、家全体の通気性にも効果的です。戸を閉めるとすぐにプライベート空間を確保することもできます。

引き込み戸のデザインや素材をうまく空間に調和させると、インテリアのアクセントとしても効果的です。

ガラス製の引き込み戸なら、光を取り込みながら空間を仕切り、開放感を維持してくれるでしょう。

引き込み戸は、風通しの良さと室内インテリアの両方に変化をもたらす、優秀な建具です。

3-3.洋風リビングとの調和を図る引き違い戸のバリエーションと利用方法

引き違い戸とは2枚の戸を左右に引く戸のことをいいます。戸を開けたとき、2枚の戸が重なった状態で収まります。引き違い戸の代表例は、日本古来の建具「襖」「障子」です。その中の多くは引き違い戸が採用されています。

引き違い戸には、バリアフリーや風通しの確保など、いくつかのメリットがありますが、中でもデザインの多様性は見逃せないポイントです。

引き違い戸は、基本的に木材が使われることが多い建具ですが、空間のテイストに合わせてアクリル板やガラスなどの素材を取り入れることもできます。

洋風テイストの空間には、アクリル板やガラスを取り入れた引き違い戸が映えるでしょう。

4.和室引き戸リフォームを成功させるためのポイント総まとめと次のステップ

引き戸のメリットは、効率的な空間の活用ができる点にあります。開き戸で必要とされた開閉のためのスペースは、引き戸の場合、必要ありません。

空間との調和に優れた引き戸を取り入れることによって、空間の確保だけでなく、メリハリのある空間デザインを演出することも可能です。

引き戸のリフォームは、DIYでも対応できますが、難易度はかなり高いです。採寸を間違えると戸が開かなくなってしまうこともあります。 DIYの自信がない方は、村上木工製作所へご連絡ください。細かなヒアリングの元、理想をかなえる引き戸のリフォームを提供させていただきます。